続いて、佐藤常幸委員長が議長となり、まず平成29年度事業報告(各施設の苦情対応、各施設の苦情解決委員会の開催、身体拘束について、リスクマネジメント活動、事故発生状況等)を法人本部及び各施設担当者より報告しました。次に、平成30年度苦情解決委員会事業計画(含各施設リスクマネジメント活動計画)を審議し、委員会の開催ほか研修会への参加等、例年同様の活動を推進していくこととしました。
あわせて、平成29年度利用者・家族満足度調査等結果概要を説明、報告しました。
おわりに、千葉和彦顧問(弁護士)から、「契約に関する意思表示はその当事者だけであり、事務手続き上の便宜よりも法律が優先することの意識を共有しよう。」さらには、「すべての方々に満足していただけるサービス提供の仕方や内容はないと思うが、むしろそういうものがあると思って、何かあれば施設や法人に持ち帰り話し合って共有し、より高い次元に行きましょうね、と頑張ることが大事。」と助言がありました。そして「去年の7月よりは今年の7月のほうが、介護の階段、介護の坂道をより高いところまで登ってきていると実感できうれしくなった」との感想をいただきました。
今後も、ご利用者やご家族の皆様方に安心してご利用いただけるよう、職員一同努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
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