苦情解決委員会

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苦情解決委員会

令和６年７月９日、梁川中央交流館において、令和６年度第１回苦情解決委員会を開催しました。千葉和彦弁護士（顧問）、苦情解決委員第三者委員４名、各施設担当職員等２５名が出席しました。

はじめに、佐藤正紀理事長が「お寄せいただくご意見は、ご利用者等のサービスに対する意思表示、ニーズの表現として捉えて解決を図ることが、サービスの質の向上につながり、ご利用者等との信頼関係の醸成や満足度の向上につながるものと捉えており、お申し出のあった苦情には、小さなことでもその背景にあるものを分析しながら職員一丸となって真摯に取り組んでいく」と挨拶がありました。

続いて、小野英男委員長が議長となり協議に入り、まず令和５年度事業報告（各施設の苦情対応、各施設の苦情解決委員会の開催、身体拘束について、リスクマネジメント活動、事故発生状況等）を各担当者より報告しました。あわせて、令和５年度利用者・家族満足度調査等結果概要について説明、報告しました。

次に、令和６年度苦情解決委員会事業計画（含各施設リスクマネジメント活動計画）を審議し、委員会の開催ほか研修会への参加等の活動を推進していくこととしました。

おわりに、千葉和彦顧問（弁護士）から、高齢者施設における事故は訴訟に持ち込まれる可能性もあるとお話しがあり、「事故を完全に無くすことは難しいですが減らすことはできます。皆さんが出来る対策として、事故を減らす努力をしていることをきちんと記録で残しておくことが重要です」と貴重な助言をいただきました。